この企画はリンク先のこういちさんからリクエストを頂いたものです．感謝！

　実はリクエストの段階では，ただ３０分放置してそれを食ってその感想を・・・てな感じだったのだが，どうせならば３分(つまり普通の)と３０分比較しようと閃いてしまった．まず近所のコンビニへ材料を仕入れに行く．皆さんご存知だとおもうがカップヌードルには３種の大きさがある．ミニ・ノーマル・ビッグである．「俺も空手部主将を勤めた男！　男なら黙ってビッグ！」と男の熱い浪漫が俺にビッグを二つ買わせてしまった．しかし男は気付いていなかった，これが悲劇の始まりであったことに・・・　

今回の実験の選手たち

　お湯を沸かして,カップ麺に投入！　きっちりと内側の線を遵守してお湯を注ぐ．食ってみる．実に普通だ(当たり前)．しかしビッグを名乗るだけあって中々に量が多い．

じつに美味そうだ！

これが３分のスープの量，約200ccもある

　このスープの質量を測定した結果，193.0gであった．

　

　次こそこの企画のメイン，３０分待ってからカップヌードルを食うである！先ほどと同じようにお湯の量を遵守して注ぐ．３０分放置！　麺を取り出して先ほど３分バージョンのと見比べる．それほどの変化はない．意外と食えるのでは？　なので食う．

　
見た目の変化はそれほどなさそうだが！？

ゲロマズイ！　麺が不味くて食えない．汁を吸ってブヨブヨ！　しかも端で持ち上げただけで崩壊することもある脆弱さ！　しかもやたらと量がある．これは２杯目にはつらすぎる．しかし俺にはスープの量を測定するという大事な使命があるのだ！　たとえこの命砕け散っても，目も前の敵を壊滅させなければ！

これだけ掘り返してもスープが見えてこない

スープの量は100cc以下である

　ビッグなど買うのではなかった(激涙)　・・・半泣きになりながら，完食！　元はおいしく食えるはずのカップヌードル．放置時間を１０倍にするだけでここまで不味くなってしまうのか！　

スープの質量は88.2gであった．じつに105..2g分の水を吸水したことになる．

コーナーは違うが評価させていただきます．

-☆

決して真似しないでね！