徒然なるままに2010(7月)
※2010年4月19日〜7月29日までの日記はうつの症状が安定してからまとめて書いたものです.
職場より復帰命令あり.
8月2日より勤務のこと.
と,部長より電話がありました.
で,部長”そこいらの喫茶店で少し話でも”とのこと.
部長:「調子はどうか?」
管理人:「ボチボチです」
と,しばらくお話をしたところで...
部長:「ところで,君の復帰の日,8月2日,僕いないから」
管理人:「(エェ〜〜〜)」
部長:「一週間ほどフランスへ行ってくる」
管理人:「え,いや,ちょっと...」
部長:「後のことは○×君に任せてあるから」
ちょ,これは予想外の展開!?
2010年7月21日
今日は職場復帰審査会の前の面談です.
職場お抱え?の精神科医の先生と面談.
面談自体は至って平穏無事でしたが...
先生:「話していると,やはり君はうつ病になりやすそうではあるね」
これはキツい.
ましてや精神科医の先生に言われればなおのこと.
確かに以前メンタル診断をやったときにも,そんな結果になりましたけど!
先生:「責任感.大事なことではあるんだけど.何事にも完璧を求めてはいけないよ」
でも,それは理想を捨てることと動議なのでは?と,思ってしまう自分はやっぱりうつ病気質なのでしょうか?
2010年7月12日
先の日記のように,急いで書類関係を準備し,再び次長面談.
今日は次長だけでなくTOPとも面談になりました.
別に怖い人って訳じゃないけど,やっぱり緊張しますね...
TOP:「どうや,調子は?」
管理人:「ええ,以前よりも大分快方に向かっております」
TOP:「で,仕事の件だが,とりあえず担当替えで妥協してくれんか」
!?
部署替えを希望していた管理人からは寝耳に水.
管理人:「しかし...」
TOP:「もう手は出させないと約束する」
管理人:「・・・」
TOP:「人員的にも部署を動かすのが難しいのは君にも分かるだろう?」
管理人:「ハイ...」
理屈では分かるんですけど,正直不承不承...
という訳で,担当替えで様子を見ることになってしまいました.
確かに自分の専門分野とかを考えれば,担当替えが理想的なのですが...
この先どうなることやら...
2010年7月8日
今日は次長面談の日(管理人の職場では次長が部長より上,会社だと逆でした)
精神的な面でも少し楽になってきたので,復職したい意思を伝えました.
治療半ばということはもちろん折込済みです.
次長:「そうか,戻ってくれるか!」
と,歓迎して頂けてる模様.
次長:「研究者は使い潰すものではないし,そもそもそんなつもりで採用していない」
だ,そうです.
これは本当にありがたい言葉.
博士が溢れてる職場では,本来研究者として一本で立ってるはずの博士が十把一絡げとされがち.
上の立場の人が個々を一人の研究者として見てくれるのはうれしい.
で,ここからが忙しかったり時間が掛かったり...
12日には医師の復職可の診断書と復職願いを持ってこないといけないらしい.
んで,しばらく後に職場の医師と面談して...
26日に審査会があって,そこで許可が出てはじめて復職が認められるらしい.
・・・結構,手順を踏むんですね.
次長:「メンタルな病気のときは特にな」
とりあえず再スタートの準備から取り掛かりますか!